2012年5月11日 (金)

苦し紛れ

小説をアップしました。以前参加していた創作サークルに出していた作品です。途中までで終わってしまったので、最後まで書き上げないとすっきりしなかったので、アップしました。以前読んだ方もいらっしゃいますが、どうかご了承くださいませ。

それなのに、途中で校正するの面倒くさくなって「えーい、もういいや!」とやってしまったので、誤字脱字おかしな文章が多々存在すると思います。ご指摘いただければ、土日で(おい;)訂正します。

曜日を重ねるごとに、自分の身体が重くなっていきます; 慣れない仕事はしんどいですねcoldsweats01

2012年5月10日 (木)

三伏 1

少年は己の鼓動の激しさに気が狂いそうだった。

弾けそうな心の臓の勢いのままにゴクリと唾を飲み込み、刀を握り締めた手を開いて袴に何度もこすりつけた。それでも緊張はほぐれない。照りつける夏の日差しは木漏れ日のおかげで気にならないが、今までに経験したことのない妙な、気持ちの悪い汗が体中から滲み出ている。

茂みの中に片膝を立てて座り、細い街道を見下ろしてどのくらい経つのだろう。蚊に何ヶ所も刺されて、今も正面を横切った虫を払いのけた。

額の汗をぬぐって街道に視線を戻した少年は、ハッと目を見開いて刀を握り締めた。

こちらに向かって歩いてくるのは、旅装束をして腰に刀を差した二人の男。

五尺(約150センチ)を少し超える高さから見下ろしているのに、一人は驚くほど背が高い。編笠を被っているもう一人はその男より頭一つ分ほど小さいが、間近で見ればそれほど低くなさそうだ。背の高い男が編笠の男に身振り手振りを交えながらしきりに話しかけているが、笠を上げるでも相槌を打つでもなく、ただ黙々と歩いている。

近づいて来るにしたがって容貌がはっきりしてきて、刀を握る手にさらに力が入る。

背の高い男は二十二・三だろうか。よく日に焼けていて、健康的な身体をしている。育ちの良いどこかの若君といった品のある整った顔立ちをしているが、しゃべり続けているその顔はよく動いていて、どことなく抜けた印象を受けた。髪と瞳は強い日差しに当たって茶色に見える。もう一人は編笠を目深に被っているので、顔立ちはわからない。バカでかい男の隣を歩いているので、ものすごく華奢な体型に見えた。

間違いない。この二人連れを茂みの中で一刻(約二時間)以上も待っていたのだ。

刀を握り締め、深呼吸を何度か繰り返し、少年は勢いよく立ち上がった。

「かすっ‥‥げっ! うわっわっわぁぁ!!」

踏み出した足を草にとられて、斜面を一気に頭から滑り落ちた。落ちながら体勢を立て直そうと努力したのだが、何回転かして背中に強い衝撃を感じた後、揺れる視線に強い日差しと濃い青空が飛び込んできた。

ホッと息を吐いたとき、晴れ渡った空に男の顔が現れた。

「‥‥ぼうず、大丈夫?」

呆れたような小馬鹿にしたような、苦笑まじりの声をかけてきたのは、背の高い男の方だった。

勢いよく立ち上がると、くらりと数歩よろめいてしまった。何とか踏ん張ったものの、斜面から転げ落ちたときどこか打ったらしく、顔が歪んでしまった。骨折や捻挫はしてないみたいだが、涙が浮かぶ瞳をぎゅっと一度閉じて痛みをこらえ、刀の鞘を抜き放って刀身の先を編笠の男に向けて大声を張り上げた。

「かっ、春日源之丞、覚悟しろっ!!」

そう叫んだ少年は、あまりの情けなさに泣きたくなった。

案の定、背の高い男は面白そうに少年の姿をしげしげと眺めた後、編笠を見下ろして楽しげに言った。

「春日って源之丞って名前なの? なんか似合わない」

「生まれてこのかた、一度もそのような名で呼ばれたことはない」

感情のこもらない、冷ややかな声音だった。

「ああ良かった。源之丞って春日には似合わないもの。でも刀向けられてるってことは、仇討ちってことだよね。身に覚えある?」

「人から恨まれる覚えはあるが、こいつには見覚えがない」

編笠が小さく左に傾いだ。

「うわ、恨まれる覚えがあるなんて、春日ってば意外と鬼畜な極悪人なの? えーそんな悪人と仲良く一緒に旅してたら善良なおれも極悪人に見られちゃうじゃん。そういうことはもう少し早めに言ってくれなきゃ困るじゃんよー」

息をつく暇もない勢いで繰り出される子供じみた口調と言葉に、少年は唖然とした。六尺(約181センチ)を超える見事な体格と育ちのよさが滲み出た端正な顔立ちをしているのに、口から飛び出す言葉の数々は十の子供と大して変わりない。

編笠の男は慣れているのか、まるっきり無視して口を開いた。

「敵討ちならば己の名を名乗り、晴らしたい罪を明らかにしろ」

冷ややかで命じることに慣れた口調が気に障った。

刀身を編笠の男に向けたまま、情けなさとむかつきを吐き出す勢いで、大声で叫んだ。

「オレの名は田上源吾。父、彦左衛門を斬殺し、逃走したことはわかってるんだ。春日源之丞、オレと正々堂々勝負しろっ!!」

ぴしりと宣言して、源吾は少しばかり満足した。本当は颯爽と登場して、相手の顔と名を確認してから自分の名を名乗り、勝負しろと言い放つつもりだったのだが、まさか敵の目の前に転げ落ちて、小馬鹿にされながら口上するとは思ってもみなかった。

なんとか様になっただろうか。そう思った先から不安がよぎっていく。

刀を向けられている男は、十秒ほど身動きしなかった。それが源吾には死ぬほど長く感じられた。刀を持つ腕が不安で震えている。

編笠の男はなにやらため息を一つ落としてから、顎で結んでいた紐を解いて、笠を取った。

「おまえの探している顔は、これか?」

あらわになったその顔を見て、源吾は目を見張った。前もって春日源之丞が十代後半で、美貌の男だと情報を得ていたが、まさかこれほどだとは思わなかった。

初夏の強い日差しに照らされた肌は雪のように白く、少し切れ長の大きな瞳は夜空を切り取った闇色。美しい鼻梁と紅色の唇がおさまる小さな顔を覆う髪は頭部で一つに結ばれていて、風に吹かれて揺らめく漆黒の髪は絹糸のように艶やかに輝いていた。完璧といえる整った美貌は、氷のような冷たさと高貴な血筋を感じさせる凛とした清雅さをたたえて、源吾を見ていた。

「あれれ? 源吾君、ひょっとして仇の顔、知らないの?」

背の高い男にそう声をかけられ、我に返った。

父を殺したと思われる相手に見惚れていた自分が恥ずかしい。

「う、うるさい!」

顔を真っ赤にして叫んだ源吾に、美貌の少年(自分より二・三年上だろうか)は静かに聞いた。

「おまえ、どこの家中の者だ」

そう言われて、口上ですっぽかしたのに気付いた。バツの悪さをごまかす為に、ふんぞり返る。

「‥‥福島家だ」

二人の反応は、実に不思議なものだった。美貌の少年は闇色の瞳を何度か瞬かせた後、眉根を寄せてなにやら思案する顔をし、長身の男は最悪、とつぶやいて空を見上げてしまった。

福島家は武断派の集団である。当主の福島正則が一撃必殺猪突猛進タイプなので、集まる家臣も似たような性質を持っている。そんな家中の者に仇討ちを挑まれれば、警戒するか必死で弁明するかのどちらかだと思っていたのだが、この二人はそのどちらでもない。

続く沈黙照りつける初夏の日差しに耐えられなくなり、

「とぼけるのもいい加減にしろっ!!」

と、叫んだ源吾と長身の男の視線がぶつかった。茶色の瞳は少し笑いを含んでいるようで、むかつく。

「ああ、もうそんな無理しなくていいよ。源吾君、荒事っていうか剣術とかそういった武芸、あまり得意じゃないでしょ。さっきから腰引けちゃってるよ」

図星を指されて、一瞬で頭に血が上った。

「‥‥う、うるさいっ!!」

そんなこと言われなくてもわかっている。今も刀を持つ手が震えているし、全身から冷や汗が溢れ出ている。

「あらら、自覚はあるのね。そりゃいい」

何一つ良くない源吾を無視し、男は邪気のない笑顔でしゃべり続ける。

「ほらその刀、もう鞘に収めたら? 腕がもう限界でしょ」

にっこりと笑った男の顔を見て、源吾は美貌の少年に向けていた刀を勢いよく地面に突き刺した。

「‥‥くそっ!」

情けなくて悔しくて、地面を見つめたまま奥歯を噛み締めた。柄を握ったままの腕は痙攣したように震えていて、流れ出た汗が地面に黒いシミをいくつも作り、緊張から開放された体は荒い息を繰り返し、その全てが武芸に向かない未熟者の証拠なのだと、容赦なく自分に訴えている。

「あ~あ、可哀想に」

男の言葉は軽いだけに、心をえぐる。

「君さ、福島家って言ったよね。それでなんとなく想像がつくんだけど、君の父上は刀や槍の腕を磨くより、そろばん弾いたり書を書いたりする時間が長い仕事だったんだろうね。どういう状況かわかんないけど、父上はその春日源之丞という小童にあっけなく殺されちゃったわけだ。それを知った頭に血が上りやすい傍若無人な殿様が「家中の恥である」とかなんとか理不尽なこと言って、仇討ちしなくちゃいけない状況に追い込まれて、これまた武芸がからっき苦手な君がこうやって刀抜いてみたものの、あまりの不甲斐無さに自己嫌悪の海で溺れてるってわけだ。 違う?」

源吾はのろのろと顔を上げた。

男の満足そうな顔を見て、源吾は口の端を持ち上げて笑ってみた。その途端に全身の力が抜けて柄から手を離し、地面にぺたりと座り込んでしまった。

まったくもって、その通りなのだ。

男の言ったことは、なにもかもがその通りだった。

汗なのか涙なのかわからないものが、地面にいくつも黒いシミを作っていく。

あまりにも情けなすぎて、源吾は声を上げて笑うしかなかった。

2012年5月 9日 (水)

予定は未定

あらー‥‥もう水曜日が終わりますね。月曜日から新しい職場で働いているわけですが、1日中立ちっ放しというのが初めてなので、家に帰ってから何もする気が起きなくて、パソコンに触ることもありませんでした。おかげでアップ予定の小説が置き去りにされたまま‥‥sweat02 あと校正済ませるだけなんですけどね。明日には上げたいです。

そういえば、桜島の爆発回数が昨日500回を超えました。観測開始以来最速なんだそう。ちなみに本日午後7時時点で508回です。いつか大爆発するんじゃないかとドキドキしてますけど、この爆発で発電できれば電力不足なんてあっという間に解消するんではないかと思ったりします。できないってことは、人間の力は自然にはまったく歯が立たないということなんですよね。人間も自然の一部ですしね。

2012年5月 3日 (木)

一進一退

半年以上放置していた部屋の大掃除をしました。以前兄が使っていた部屋で、現在わたしの本屋雑誌やその他無数の物が散乱する物置と化していまして、さすがに限界点を越えたので手を入れた次第です。

しかし大掃除というのは進まないものですね(わたしだけかも;)。奥に仕舞ってあった懐かしい多種多様な品物に手がのびて、ちょこちょこどころかガッツリ時間を止めて漫画や小説を読んでしまうんですよね。今回は以前参加していた創作サークルの会誌を手に取り、さかのぼってずーっと読んでしまいましたcoldsweats01

そのおかげでまだ片付け終わってないです‥‥sweat02 四畳半の狭い空間なのに、散らかりまくりで一夜を越すことになりました。明日がんばろー。

2012年5月 2日 (水)

はなむけ

あれー‥‥気付けばもう5月。毎度のことながら、早いです。

4月末日で6年4ヶ月勤めた会社を退職しました。G.Wが入ったので27日から仕事してないわけですけど、6年という歳月もあっという間でした。最終日に一緒に働いていた方たちから、ありがたいことに餞別をいただきました。ハンドタオル2枚、せんべいセット、サージカルマスク10個、風の谷のナ○シカ全7冊。

全部嬉しく感じましたしありがたく頂きましたが、マスク(50枚入)10個は軽いけどかさばって持って帰るのがすんごく大変でしたsweat01 腐る物じゃないから、冬場と花粉シーズンに備えて大切に保管いたします。で、ナ○シカ全7冊‥‥。意外と漫画好きな事が判明した責任者の方にオススメ作品を聞いたときに「ナ○シカ」とおっしゃってたので、まさかそのオススメを頂けるとは思ってなくて、その場で包装を破いて歓喜の声を上げましたhappy02 アニメとまったく違う内容に驚きつつ、深い内容に惹きつけられて翌日読み終わってしまいました。

しかし、餞別にマスクと漫画ってどんなもんなんでしょ。もちろんとても嬉しかったですけど‥‥まあ、わたしらしいと言えるかなcatface

ちなみにと言うかなんと言うのか、新しい仕事が決まりました。連休明けから仕事が始まるので、それまでに小説書き上げようかなーと思ってます。まだ1文字も書いてないけど。更新ペースがしばらく回復しないと思いますが、どうかお見捨てなきようよろしくお願いします。

2012年4月23日 (月)

情緒ふわもや

なんだか釈然としない気持ちを抱えたまま、なんとなく車を走らせている時に「あ、海が見たい。そうだ、神社に行こう」という気持ちになりました。あまりこういうことが浮かんでくることがないので、ちょっとびっくりしながら地元の神社へ向かいました。

Photo

陸地からすぐ離れたところにある小さい島が全部神社というところです。海と空と森と赤い桟橋のコントラストが鮮やかで、なかなかきれいなんです。ほとんど行かないけど‥‥。

Photo_2 鳥居をくぐるとこんな感じ。かなり鬱蒼と木々が茂っています。猫もいっぱい。季節柄仕方ないけど、交尾中に遭遇してしまったcoldsweats01

Photo_3 森を抜けるときれいな夕日がお出迎え~。心のもやもやは取れないけれど、少し落ち着きました。

釣り人もたくさんいました。夕方6時過ぎに岩だらけの岸壁に現れた三十路過ぎの女一人。きっと恐かっただろうなー。

2012年4月15日 (日)

若冲に救われる凡人

ずいぶんと‥‥約1ヶ月ぶりの更新になってしまいました。まだ桜が咲かない頃だったのに、今は躑躅が咲き乱れています。これはもう自分の不徳としか言いようの無いぐうたらぶりで、本当に情けなくなっておりますsweat02

夢のような3日間を過ごした次の土曜日に、最後の親知らずを抜きました。真横に生えていたので、歯茎を切って骨を削って3分割しての、聞くと痛そうな手続きを踏んだわけですが、診察室に入ってから待合室に戻るまで45分の短さでした。初日に悶絶した以外は歯の痛みはなかったんですが、歯と一緒にやる気も抜けてしまったようで、10日間一度も我が家のパソコンに触ることをしませんでした。そんな生活を送ってしまうと、なかなかパソコン画面に向き合う時間を上手く作れなくなってしまい、今に至るわけです‥‥sweat02

復活のきっかけは市立美術館で行われていた「若冲 琳派と雅の世界」を観に行ったことです。ものすごく久しぶりにこういった優れた絵画を自分でお金払って観に行ったわけで、心の琴線に触れる作品に接した途端に刺激が走り、ようやくキーボードを叩いてみよう、創作してみようという気になりました。

一流の作品というのは、凡人にも影響を与えるものなんですね。

Photo 貧乏なのに一筆箋とぽち袋を買ってしまった。

これから更新とともに、亀の歩みのごとき小説を書いていきたいと思いますので、どうぞ今後ともよろしくお願いします。

2012年3月20日 (火)

幸福旅記録

日曜の夜寝る前に、旅行中に創作仲間のみなさんに描いていただいたイラストを拝んでから布団に入ったら、島原を旅行してる幸福な夢を見ることができました。ありがとうございますv

初日は博多観光でしたが、これは思いのほか楽しめました。観たいなーと思っていた「漢委奴国王」で有名な金印をこの目で見れたこと。思ってたより小さかったけどぴっかぴか。そして存在を知らなかった福岡城。しかも黒田長政築城。お散歩した大濠公園も福岡城の一部だったとは。この時代好きなのに、なんかショックでした。ちなみに黒田長政の兜は、黒い板状のものがカーブしてるやつでした。) )←こういうの。牛の角みたいなのも有名みたいです。他にも櫛田神社、水鏡神社に行きました。夜は待ちに待ったお絵かき大会! くじを引いて「①目と眉毛」「②鼻と口」「③輪郭」と順番に部分だけを描いて次の人に回し、みんなで一つの絵を描いていくというものをしました。オリエンタルな容貌をしたリーゼントヘアの人魚が出来上がった時は、笑いました。その後はそれぞれのスケッチブックにイラストを描いての交換が始まりました。目の前で描いてくださるので、筆が早かったり筆圧が強かったりと、個性が分かってとても面白かったです。

2日目は博多から島原へ移動です。高速バスで3時間半くらい。遠いです。天気予報で午後から晴れと言っていたのに、雨で寒い。着いたらやっぱり名物を食べないとね、ということで具雑煮です。島原半島で食べられている郷土料理で、具材が本当にたくさん入ってました。だしがすごく良く出て、丸もちも柔らかくて美味しかったです。この後は、観光タクシーに乗って原城跡へ。原城は島原の乱で反乱軍のほとんどが命を落とした場所です。強風と雨で地面がぬかるんでいましたが、思いのほか興味深い場所でした。天気がよければ美しい天草の海と島が見渡せたはずです。そして観光タクシーのおじさんも知らなかった、近くにあるらしい原城文化センターへ移動しました。そこに原城発掘出土品展示室というコーナーがあって、原城から発掘した十字架やメダイ(メダル)、発掘された状態の人骨のレプリカなどが見学できます。しかも無料! わたしは個人的に有馬晴信のポルトガル船沈没事件(岡本大八事件)や、禁教令発布後にどのようにキリシタン弾圧が広まったのかに興味があったので、ここは本当に楽しかったです。次は南島原市有家町にある蔵をめぐる「ありえ蔵めぐり」。最初に行ったのは酒蔵の吉田屋さんです。入ってすぐに試飲をすすめられ、8本くらい(それ以上?)の日本酒を次から次に試飲して、軽くほろ酔い気分になりました。予約なしで訪れたのに快く作業場を見学させてくださり、まだ飾ってあった雛人形も見学させていただきました。みそ醤油蔵でしょうゆソフトクリームをいただいたりと、楽しい時間を過ごした後、島原城へ移動しました。

Photo Photo_3 2_2

島原城では、念願だった甲冑を着ることができました! 残念ながらフル装備ではなかったのですが、なかなかこんな機会はないので嬉しかったです。そしてわたしの我がままのおかげで仮装することになってしまったみなさん、恥ずかしい思いをさせてしまいすみませんでした。おかげでとても良い記念になりました。感謝しています。お宿では第2回お絵描き大会開催です。アニメのキャラクターを記憶を頼りに描いていくのですけど、頭に浮かんでいても紙に表せない自分のへたれっぷりに唖然としました。自分のキャラと行動を別の紙に書いて、くじ引きして引いた紙に書かれたキャラと行動を絵にする、という企画をしました。わたしは思わず行動のところに「欽ちゃん走り」と書いてしまい、本当に誰も引かなくて良かったと胸を撫で下ろしました。腹を抱えて笑い合い、時間さえ許せば何時までも続けたかったです。

3日目は島原武家屋敷見学です。現存する3棟の屋敷を見学できます。お城の近くだからもっと大きい屋敷なのかと思っていたら、それぞれ屋敷坪数は90坪ほどと意外と小ぶりな感じでした。建物のなかにマネキン人形が入っていて、薄暗い室内でちょっと不気味? 島原城近くにある「青い理髪店」という喫茶店で名物寒ざらしをいただきました。大正時代に建てられた建物で、周辺の住民が共同で保存運営している喫茶店だそうで、店内はその当時のモダンな造りの鏡などがそのまま残っています。寒ざらしはひな祭りの時期なので、抹茶と梅の団子がきれいですね。蜜も甘すぎず、思っていたよりさっぱりして美味しかったです。

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お昼にそれぞれ帰宅交通手段によって解散しました。わたしは島原からフェリーで熊本に渡り、鹿児島へ。まるで夢のような3日間でした。大人になると絵を描いたり小説を書いたりする人がほとんどおらず、なかなか同じ趣味を持つ方と知り合う機会がないというのに、このように実際お会いして旅行をするなんて、本当に幸せだと思います。仕事をしていたり家庭を持っていたりと、なかなかお会いするのは難しいですけど、またこのような機会を作って楽しい時間を共有できたらいいな、と考えています。

2012年3月18日 (日)

幸福便り

帰ってまいりました、乙女合宿2泊3日の旅の地、島原から。13時3分に島原駅を出て、17時20分には自宅に着き、17時45分に風呂に入っておりました。

それにしても楽しみにしていた出来事というのは、あっという間に過ぎ去ってしまうものですね。3日なんて本当にあっという間。お会いしたかった創作仲間の皆さんと過ごした時間は、普段の倍以上のスピードで流れてたんじゃないだろうか。

しかしながら、雨雨雨の3日間でしたrain そして寒かったsweat02 2日目は午後から晴れると天気予報で言ってたのに、結構強く降ったしね。お天気には恵まれなかったけど、プチラッキーがちょこちょこあってプラマイゼロな感じですかね。

今日はとりあえず、これで終わります。一晩寝せてから感想をじっくり書かせていただきたいと思いますcatface

Photo どんより原城跡。

2012年3月10日 (土)

三寒四温

3月に入って寒いんだか暖かいんだかよくわからない気候が続いています。東京では朝、雪が降っていましたよね。みなさん風邪などひいていませんか?

この時期はいつも着る服に悩みます。今日は最高気温を目安にして洋服着たら、昼過ぎまで寒いのなんの。その後は暑くなって、ジャケットもストールも外しましたよ。三寒四温じゃなくて「朝寒昼暑」です。手ごろなスプリングコートがあればいいのですけど、そんなオシャレな代物は持ってないので、重ね着をして対応するしかないんですよね。

うぐいすの鳴き声もバンバン聞こえるし、白木蓮が満開だし、山桜も咲き始めてるし、確実に春は訪れているはずなんだけど、朝にだけ冬がしがみついてるような気がします。そんな感じなので、来週旅行に何着て行けばいいのかすんごく悩んでいます。週間天気予報を見ると、曇りだけどそれほど寒くも暖かくもなさそうですね。鹿児島より3度ほど低いですが‥‥。

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